木霊祭
弊社は親会社が木材業を営んでいますが、
日頃、お世話になっている木に感謝をするという意味をこめて、取引先などで木霊際という神事を行って言います。
昔から木には魂が宿るとされ、木材で生計を立てるものにとって生活の一部であり、
伐採して製品になり、家づくりの材料として使われるまで大切に扱われてきました。
近年、街路樹や社寺の境内や屋敷の大木が無残に枝を切られ、電柱のようになっているのをあちらこちらで見かけて、心が痛みます。
枝打ちをして樹形を整えるとか伐採して用材にするのは木を生かすことであり結構ですが、幹の途中で切ったり、枝をすべて落としたりしては
木に対してのいじめであり、虐待に他なりません。
いろいろな理由があると思いますが、もっと自然にやさしく接する心を持ちたいものです。
最近、弊社の周辺でも台風の大雨により、浸水の被害がありましたが、気象庁が100年に一度という自然現象が頻発するようになりました。
人の心の木に対する思いやりの欠如と通じるものがあるような気がしてなりません。
自然をもっと大切に、畏敬の念を持って、自然と共生して暮らしましょう。
人も自然の一部ですから。