欅の伐採依頼があり、査定を兼ねながら、下見をしてきました。
木材業という職業がら、立木を見る機会も多々ありますが、
今度の木は、寺社木は別として、民家に立ってる木では別格です。
伐るのは惜しいような気がしますが、隣家からの苦情もあり、仕方ないようです。
近年、このようなケ-スが多いようですが、住む人が入れ変わっても、
何百年とそこに立っている大木に畏敬の念をもって、少々の我慢をして、
守りぬき、後世に引き継ぐことも今を生きる人の役目だと思うのですが、残念です。