今、まさに地球の温暖化が問題になって、温暖化対策が急務になっています、
その温暖化対策の代表格といえるのが太陽光発電システムですが、
最近、あちらこちらで森林を伐採して、メガソ-ラ-を設置しているところを数多く見かけます。
その中には山の急斜面に樹木を伐採して、山肌を削り、谷を埋め、
まさに自然破壊そのものに見える現場もあります。
そして、先日は熱海市でメガソ-ラ-設置が原因のひとつと思われる土砂崩れが発生してしまいました。
樹木を伐採することは植物による保水力なくなり、また谷を埋めることは、水道を塞ぐことになります。
言ってみればいつ土砂崩れが起きても、おかしくない状況になっていたということです。
温暖化を招く石化燃料による発電システムに変わり、
登場した太陽光発電システムが自然界に酸素を供給してくれる樹木を伐採し、
土砂災害でかけがえのない人命を奪うようなことでは本末転倒だと思います。
自然と折り合いをつけながら、自然環境に優しい調和の取れた温暖化対策を考えたいものです。
最近、街路樹を伐採したり、屋敷の木を伐採したりしている光景をよく目にしますが、
我々に光合成により二酸化炭素を吸収し、酸素を供給してくれる樹木を大切に、
太陽光パネルを設置するより植樹しましょう。
追伸、カドミウムなど有害物質が入っている太陽光パネルは機械ですので何れは廃棄処分になります、
そこをよく考えることが重要です。
私たちが生活している身近なところにも、変化が起きています。
ちょっと気がついたことをあげると
カエルの種類がアマガエルが居なくなり、今まで見かけなかった黒っぽいカエルが増えてきた。
ツバメの1回に生む子供の数が以前は5,6羽だったのが最近は3羽くらいに減っている。
以前はいなかったアオサギが増えてきた。
以前はいたキセキレイが居なくなり、セグロセキレイが増えてきた。
農薬散布が原因かもしれないが、赤とんぼの群れが来なくなった等いろいろあります。
かけがえのない美しい地球を子孫に残したいものです。