熊楠さんも嘆く

近年、大木が無残に幹の途中から伐採されている光景を見かけます。
数百年も前からそこに立ち続けて、ご先祖様が大切に見守ってきた木が
周辺の事情で伐採されることも残念ですが、無残にも幹の途中で切られているのは
木に対するいじめにもみえてきます。
出来れば大切な遺産を子孫のためにも何とか残してほしいですが
せめて、立ち枯れする前に用材として何かに使って生かしてほしいものです。
それが木の対する尊厳を保つ道ではないでしょうか。